Report no.6:エシカルなコーヒーをおいしく楽しむミニセミナー
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Report no.6
エシカルなコーヒーをおいしく楽しむミニセミナー
講師:田原象二郎、森西万里絵、河野依梨子(スターバックス コーヒー ジャパン)

 もし明日からエシカルな視点を暮らしに取り入れるとしたら、「フェアトレードコーヒーを選ぶ」という選択は、最も取り組みやすいはじめの一歩なのかもしません。エシカルなコーヒーについての講義はもちろん、バリスタがいれたおいしいコーヒーも味わえるとあって、この日6 回行われた30 分ほどのセミナーは毎回大盛況。各回定員を超える20 人前後がコーヒートークに熱心に耳を傾けました(PHOTO1)

 世界のコーヒー豆のほとんどは「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道地帯の小規模農家によって栽培されています。コーヒー市場は相場が変動しやすく、栽培農家の生活が困窮してしまうことが問題になっていたことから、スターバックスは国際環境NGO のコンサーベーション インターナショナル(CI)の協力を得て状況の改善に取り組んできました。2004 年には適正な価格で仕入れ、生産者の生活と生産地の環境を守ることなどを盛り込んだ高品質でサステナブルなコーヒー購入に関するガイドライン「C.A.F.E.(Coffee and Farmer Equity)プラクティス」を正式に導入。第三者機関による評価システムも取り入れ、取り引きの透明性を維持できるようにしている、とのことです。

 この日のセミナーで用意されたコーヒーは、南米ペルーの小規模農家が栽培したというフェアトレード認証のイタリアン ローストでした(PHOTO2)。「せっかくエシカルに丁寧に育ててもらったコーヒーですから、おいしく飲んでいただきたい」とコーヒースペシャリストの田原象二郎さん(PHOTO3)。ポイントは「分量」「水」「挽き具合」「鮮度」の4 つだそうで、具体的な分量やコツを細かくメモする参加者も。抽出されたばかりのコーヒーが人数分のミニカップに注がれると、心地良い香りが会場いっぱいに広がりました。香りをかぐだけでなく、すすってみたり、舌の上に広げてみたり―。プロのテイスティング方法を教わると、コーヒーを味わう楽しみが何倍にも広がる気がします(PHOTO4)。次回スターバックスに立ち寄るときにはコーヒーを選ぶ視点もちょっと違っていそうな、五感で楽しめ、実用度も高いセミナーでした。

PHOTO1
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PHOTO2
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PHOTO3
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PHOTO4
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PARTICIPANT COMMENTS

浅賀千尋さん+市川三紗さん

浅賀千尋さん(足立区、教員)
市川三紗さん(墨田区、栄養士)

面白そうだったので、参加しました。フェアトレードの意味とかコーヒーに関するいろいろな背景を知ることができて良かったと思いました。コーヒーもとてもおいしかった。堅苦しくなく、自分が好きなファッションやコーヒーを通して社会貢献ができるといいですよね。


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