Report no.15 / EFJ × ママラチョG.H. 残布で作るカラフルなイモムシアクセサリー製作

カラフルな色で世界を変えたい!
Report no.15 / EFJ × ママラチョG.H. 残布で作るカラフルなイモムシアクセサリー製作
講師:ママラチョG.H.

 色鮮やかでクネクネした端切れ布のネックレスをつけた女性をたくさん見かけた2日目のエシカルファッションカレッジ。エキゾチックな原色のハーモニーが中南米辺りの民族衣装を思わせ、見ているだけでパワーをもらえそうな、ちょっと変わった手作りアクセサリーです(PHOTO1)。この通称「イモムシアクセサリー」を作るワークショップを屋上のバンブーテント内で開催したのが茅ヶ崎市にショップ「ママラチョG.H.」を構える姉妹デザイナーの「まるか」さんと「ひので」さん。作り方は簡単で、山盛りの端切れ布から好みの幅と色合いのものを選び、針を通した糸に蛇腹状に通していくだけ(PHOTO2)。最後は通した糸をきゅっとキツめにしぼると、布が引っ張られてクネクネと回転し、まるでイモムシのように見えるのが名前の由来。何となく作ってもそれなりにかわいく見えてしまい、その日の気分やたまたま一緒に体験した人のセンスに影響されてしまうのも面白いところ。この日は子どもや男性が集中して制作する姿も見られました。

 今回のワークショップはエシカルファッションカレッジの実行委員でもあるEFJ(エシカルファッションジャパン)とのコラボで実現しました(PHOTO3)。代表の竹村伊央さんは、「彼女たちはHUGGIESというブランド名で活動していて、もともと端切れを使った作品を作っていたことが今回の初出展につながった」と言います。ママラチョはスペイン語で「一風変わった」などという意味。彼女たちが最もこだわるのは使用する布の仕入れで、アメリカやメキシコなどの生地専門店やスリフトショップ、古着店をたくさん巡るそうです。「北カリフォルニアによく行きますね。何でもDIYするクラフト文化が根づいていて、とても影響を受けました。日本では手に入らないような彩り豊かな布がたくさんあって、私たちの作品の世界観にも影響していると思います」とひのでさん。

 姉のまるかさんは、10数年前に子どもが生まれ、子ども服をカラフルな布で手作りし始めたことがママラチョの活動につながったと話します(PHOTO4)。端切れが捨てられなくてどんどん溜まってしまうと話すまるかさん。「気に入って選んできた布ですし、ギリギリまで使いたくてー。親にモノを無駄なく使うよう育てられた影響も大きいと思います。実はエシカルという言葉は竹村伊央さんに聞くまで知らなかったのですが、ステキな言葉ですよね」。

 「カラフルな色で世界を変える」をコンセプトに活動していると話す彼女たち。確かに日本ではあまり見ない鮮やかな配色を見ているだけで元気づけられ、幸せな気分になってくるのですから、色の持つ力は本当に不思議です。端切れでも、集めていくことでまた別の魅力を引き出せることにインスピレーションを受けた参加者も多かったのではないでしょうか。

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PHOTO4
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PARTICIPANT COMMENTS

横溝真結美さん、岡田あゆみさん

横溝真結美さん(足立区、会社員)、岡田あゆみさん(渋谷区、会社員)

普段仕事が忙しいので、手を動かして集中するのは久しぶりでした。楽しかったです。(横溝さん)
去年も来て楽しかったので、今年は同僚を誘ってきました。以前は買いものが大好きでファッションビルに一日いても飽きなかったのですが、今はあまり欲しい服がなくなってきて、将来的には自分で作れたらいいなと思っています。最近は服の背景や企業の理念の方に興味がありますね。家に端切れ布がたくさんあるので、今日のワークショップは自宅でもできそうです。(岡田さん)

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